無職で10万円借りたいけど、さらに債務整理中のあなたは、その辺の誰でも知ってる消費者金融では借りることはできないでしょう。

とは言っても、お金がないと生活が困窮してしまって活力もわかない。それでは、負の連鎖で返せるものも本当に返せなくなります。

そんな状態を断ち切れたら最高じゃないですか?

パチンコ地獄から救ってくれた借金生活

パチンコに入れ込んで振り込まれた給料を、月が変わる前に使い果たしてしまいました。

  • 家賃の引き落としが出来ない
  • 金がないから飯が食えない
  • 金の切れ目が縁の切れ目で友人関係も悪くなった

仕事はせねばならないので出社はしてしましたが、夕飯・朝飯は抜きで出社していますから、社員食堂で食える昼飯が恋しくそのことだけを考えて午前中を過ごしました。

食券を余分に買っていたので、定食とカレーを喰らい大満足をしたのですが、腹が膨れると忘れていた不安が蘇りました。
そう、家賃の支払いです。

家賃の滞納は初めてではなかったので、ヤバイなと思いつつ、成すすべがない今の状況を、己が悪いとは分かっていても、恨むしかなかったです。

仕事を終え、誘いを断ってアパートに帰っても、全くやる事がなく布団にくるまり、悶々としながら朝を迎える繰り返しの生活で本当に情けなかったです。

友人からの借金も考えましたが、どうしてもプライドというか恥ずかしさがあり、消費者ローンへ申し入れた所、10万を無利子で貸してくれる(無利息期間があった)と言われ、その日の内に金を受け取り、家賃を払い残金の3万円でその月を凌ぎ、給料日には10万を返済しました。

しかし、その返済で再度の窮地です。

借金で当座は凌げたのですが、遊べない日々を強いられました。

しかし、遊び(パチンコ)で負けなければ、苦しくないこの生活から逃げられると考えた一方、負けるに決まっている勝負は止めようと、友人に借金をしていることが知られたこともあり、恥ずかしさが身に染みていた己に言い聞かせました。

恥ずかしい思いとは裏腹に助かった生活

勿論、あのまま何の手も打たず放置プレーをしていたら、友人に借金がバレるなんて恥ずかしい事はせずに済みましたが、深い闇に落ちていたでしょう。

借金をする位困窮しているのですから、その状況から抜け出せるビジョンを持たない限り、借金で得た金が自転車操業の如く消えるだけで、全く状況改善に繋がらないのは明白です。

だからあの時点で借金をして意識改革が出来たのは凄くラッキーだと思っています。

あれが無ければ、今の生活はなかったと思います。

また、現状を乗り切るには金を借りるしかないと割り切った。金を手にするには借金しかないと割り切った。

この必然しかありませんでした。

だから、借金と言うハードルが高い難仕事が出来たと思います。

苦しかったですが、ここさえ越えれば何とかなるとの信念のみで乗り切りました。

信念と言うより、そこには根性しかなかったかも知れません。

抵抗に抗する、変な言い回しですが、自分を恨むことでそれを可能にしたのです。

身から出た錆で借金に繋がりましたが、遊びを断てば普通の通常の生活に戻れたわけで、今はカンフル剤の如く借金を見る事が出来ます。

金を揃えられなくなり困った問題の筆頭は家賃の未払いでした。

衣食住全て大切ですが、住の比重が大きいとその時思い知らされ、その住を確保できたことが現在に繋がったと思うと本当に感謝しかないです。

簡単には考えては行けないが借金は助けになる

刹那的な考えで借金をしその場を繕うのには賛成できませんが、先を見据えた結果、その局面さえ打開すればよい方向に進めると判断したならば、借金もありかと思います。

もし、逃げの借金をすると自身で思うならば、歯を食いしばってもそれを拒否して貰いたいです。

逃げて借金をするのと、逃げずずに闘いのアイテムとして借金をするのでは、落ちる深さが違うと言う事を分かっていた方が良いと思います。

緊急避難的に逃げるのは仕方ないですが、隠れ場所として借金してはなりません。

私の場合、借金が少なく(その時点では大きな額でしたが)翌月に全額完済出来て何とか生活が回りだした事で、嘘のように事態が改善に向かいました。

誰の助けもいらないなんてカッコを付けていましたが、借金なくして再生出来なかったと肝に銘じ、社会人の本分である仕事に専念し、残業も厭わず稼ぎまくりスタートラインの再度着けました。

風呂上がりに己の顔を鏡に映して見て、苦しそうな影が見えたら注意信号。

さっぱりとした風呂上りに、しゃっきりとした顔を見られるよう頑張りましょう。